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生録ノスタルジックネイチャー 2016年10月号

  • 桐原澄子
  • 2017年12月18日
  • 読了時間: 3分

綺麗な紅葉が見たくて毎週末に千ヶ滝に出かけて行きますが、なかなか紅葉が進みません。

まずは、1週目。

9月に見かけた名前のわからない蝶。蝶と思っていたらイカリモンガという名前の蛾でした。

このイカリモンガがとにかく沢山いて花の蜜を吸っていました。

ピンクのイヌタデもあちこちで見かけます。

モンシロチョウもイカリモンガに負けないように花の蜜を吸っていました。

面白い形のキノコが地面から顔を出し、

小さな虫はお食事中?

キノコの名前は全くわかりません。

クマ棚が道路のすぐ脇にありました。 何か所もあってびっくりです。クマさんに遭わなくてよかった~。

ツリバナの実は弾けていました。

綺麗な朱色の実です。

ヘビイチゴの赤い実も見っけ‼

いつもの池には、マガモくん。

カルガモさん。

そして、前から何か大きい魚がいるな、と思っていたのですが、やっと証拠写真が撮れました。ニジマスのようです。

もういないと思っていたキビタキが森の中にいて、こちらもなんとか証拠写真です。春にはとてもにぎやかにさえずっていましたが、この日はじっと枝に止まっていました。見つけられてラッキーでした。

まるまるドングリ。

ヤマグリのイガイガもなっていました。

ツタウルシが少し紅くなって来たところでした。

10月2週目。

いつもの池のほとりの樹が紅葉していました。

ムラサキシキブの実。上を向いて歩いていて見つけました。

千ヶ滝沢はまだ緑色。

イガイガヤマグリは落ちて栗が顔を出していました。

今月の自然音でお届けしているのはこの小さな川の水の音です。以前はここに水は流れていませんでしたが、川が出現していてびっくりです。雨の日が多かったということでしょうか。

マムシグサのあかいツブツブ。

ツリバナの実にミズキの実が引っかかってる。

食べれるのかな? 

何かをくわえているカケスに遇えました。

10月3週目。

千ヶ滝の駐車場に着くと、紅い葉っぱが見えて、やっと綺麗な紅葉が見れるのかとワクワク。

うんうん、いい感じ~。

何だかわからないけど何か鳥がいる…。今年はぜひマミチャジナイに会ってみたい‼ 白いお腹の鳥さん。もしかして…と喜びましたが、アトリでした。アトリも渡って来たんですね。

千ヶ滝沢もちょっと黄色くなり始め。

陽が当たった綺麗な葉っぱ。

お日様の光って嬉しいですね。表情がかわって見えます。

斜めに倒れかけた樹に沢山のキノコ。

ナメコのような色ですが点々の模様がありました。

まわりがあかくなり始めたもみじや

黄色くなったもみじに

真っ赤な実もなっていて

こんな綺麗な葉っぱもありました。

せせらぎの中にはクレソンがいっぱい。

水は穏やかに流れていました。

せせらぎの反対側の高い樹には大きな見事なスズメバチの巣‼ いったい何匹のハチが巣立ったのでしょうか?

この樹の紅葉もいい感じ…。

山椒の樹になっていた実。

こちらは鮮やかなツートンカラーのマムシグサの実。

静かな秋の日のせせらぎの音は

心地よくてゆっくり聴いていたいけど

すぐそばにクマ棚を見つけてしまったから、さあ大変‼

クマ鈴を鳴らしながら急ぎ足で千ヶ滝を目指し、写真を撮ったらまた急いで帰って来るのでした。

昨年の紅葉に比べて今年は鮮やかな紅葉を見ることが出来ませんでした。ちょっと残念な気持ちの残った10月の千ヶ滝でした。


 
 
 

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